写楽展へ行って参りました。
たった10ヶ月間しか活躍しなかった正体不明の写楽。あまり解明しないで謎のままのほうがいいね。 ダイナミックで粋な画風は気持ちが締まります。 本館の建物。素敵過ぎる・・・。 階段も、素敵過ぎる・・・。 「かたみ歌」昭和レトロなやさしいお話です。 短編集だけど、中の「栞の恋」は昨秋見たテレビドラマの原作でした。 「世にも奇妙な物語」で堀北真紀ちゃんが演じてました。 「世にも奇妙な物語」では他に嵐の大野君の話もあったけど、 そのロケ現場がうちの近所の神社だったんですよ。 もちろん見に行きました!大野君はやせてて華奢だったなぁ。 そばに居たエンケンさんが腰高でかっこよかったです。 でー!話とびますが、先週末観た相葉君の「バーテンダー」も近所で 撮影されててびっくりしました。あの緑の橋!あのすし屋! って、結局のところ、読書案内というより、ご近所自慢でした。 「21_21DESIGN SIGHT」での佐藤雅彦「これも自分と認めざるをえない展」でのトークイベント
穂村弘「言葉と属性」を聞きに六本木・東京ミッドタウンへ行ってきました。 穂村さんは、たしかにちょっとぼんやりした穏やかそうな人でした。 言葉から属性がわかる、わかってしまうという話は興味深く面白かったです。 自分の事を「ボク」と言う女性・自分の事を名前で呼ぶ女性、の特徴はなんとなく特定できそう、とか 自分の配偶者を、「夫」「ダンナ」「ダーリン」「主人」のどれで呼ぶか、苗字で呼ぶ人もいるし 奥さんの場合は「妻」「家内」「パートナー」「ワイフ」「つれあい」など 最近は「相方」という人も増えてきてて、会話の中で登場したとき、配偶者を対話相手より立てるのか、下げるのかで、その人の特徴が(属性が)なんとなくわかってくると。 また目は属性を瞬時に見極める。というのもうなずけて、(男性が)金のネックレスをしていると やっぱりそれ風の人かな、って思っちゃうし、女性だとスカーフのような巻物をしてる人の属性も 特定できそうとか。 穂村さんの住む中央線沿線の某駅にはおにぎりなんかを食べながら歩く女性が多く それもその地域の属性だと。 みんなそれぞれベン図(複数のワッカが重なってるやつ)のどこかに所属するんだなと思いました。 帽子をかぶっていて、風船をもっている、スカートをはいた女の子。的なね。(わかりにくいか) 穂村さんの穏やかで知的な口調は、心地よくもっともっと聞いていたかったです。 なんかね、大学時代のサークル(広告研究会)の先輩に似てる気がしました。 名前忘れちゃったけど、いつもすみっこにいた先輩に。 ふと見回すと、隣の人も、その隣の人も、前の人も、ちなみに私も、アイホン持ってた。 三連休の中日に、穂村さんの話を聞きに行くという特異な人たち、これも属性。 ![]() お盆休みに読もうと文庫本を5冊買ったのだけど、結局読めたのはこの「青の炎」のみ。
ずい分前に嵐のニノで映画化されて好評だったのは知ってたので、期待して読みました。はまったーー。せつない。せつない。せつなーい。 倒叙推理形式なので犯人の心理が事細かに描かれています。 動機の心理描写は、高校生ならではの衝動的な勢いによる所があって、ちょっと甘いようにも感じるのだけど、かえってそこがミステリーというより青春小説のみずみずしさを強めているようです。 この主人公をニノがねぇ。と読後も尾を引いて浸ってたら映画版もみたくなっちゃって。 すぐさまDVD借りて観ちゃいました。 蜷川監督絶賛という演技は、ほんと素晴らしくってニノ派になりました。(アイバ派でしたが) 実のところ、あとの4冊が読め無かったのは、しばらく余韻に浸っていたいからなのかな。 お盆休み中に「オルセー美術館展」へ行ってきました。ドガ、モネ、セザンヌ、ゴーギャン、ルソーといった有名どころのなかでもやっぱりゴッホには圧倒されました。 <星降る夜>は筆の勢いというか、静かな夜を描いているのにエネルギーを感じると言うか・・。 少なからずゴッホの悲劇的な生涯(孤独、軋轢、困窮、ピストル自殺)を背景に感じている事は事実ですが。 他にはロートレックの描く娼婦、踊り子のような夜の世界の女たちが印象に残りました。 表面的に美しいものを描くだけでなく、被写体の人生が見えるのが良いのですね。 出会うべくして出会ってしまった、と言う感じです。穂村弘=私?と思われる箇所がたくさんで、 くすっと笑っちゃうんだけど、ちょっと泣けちゃうような。 考えすぎて、かっこ悪くなっちゃう残念型。 (「=私」と思っちゃうあたり私も残念型だわ。) 全編にわたり自虐的。でも繊細な感受性がとっても可愛らしいのです。 「自意識が強すぎて身のこなしがぎくしゃくしている。」 「初対面の人に「オーラがない」と言われた。」「影を濃くしたい」等々 素敵レベルをあげるにはどうしたらいいか真剣に考えてます。 なかでも「二月十四日」は秀逸!男子における厄日なんだな。妄想大爆裂です。 あとがきの「今はまだ人生のリハーサルだ。本番じゃない。」も心に沁みます。 人生の経験値が極めて少ない四十男の哀歌ってとこかな。 佐野美術館での堀内誠一展へ行ってきました。『平凡パンチ』『アンアン』『ブルータス』『オリーブ』『ダカーポ』『クロワッサン』などのアートディレクターとしての革新的な側面と、『ぐるんぱのようちえん』『こすずめのぼうけん』『母の友』『たくさんのふしぎ』等の福音館の絵本作家としての穏やかな側面との対比が魅力的でした。あれもこれもかと見知る作品の数々に驚きました。 そしてもひとつ、旅行家としての側面も紹介してました。 「視覚の記憶の強い人は王者である。 世界を目で知る人は幸せである。」 かもね。そんなふうに思った事なかったけど、なんにせよ「秀でた能力」をもつ人は世界が全く違って見えるんでしょう。 2010上半期面白かったマンガです。「テルマエロマエ」「バクマン」「ちはやふる」はどれも、専門性があって、ウンチクが効いてるから良いのかな。 お風呂とか、漫画とか、百人一首とか。 目の付けどころに、まず感嘆し一つの深い世界いに引き込まれます。 「ちはやふる」は競技かるたの世界の古風なのに新しい風が心地良かったです。一首一首の深い味わいもエッセンス。そして、巨匠!くらもちふさこ! 他の3冊とは異なり専門性ではなく、(ずっと昔から)そこここにいる人を描いています。流石だわ。端役なんていないの。誰もがストーリーを持っているということ。ベテランの技法にただただ感服いたしました。 ![]() 富士山麓の豊かな自然。 四季の移り変わりを感じ、 小鳥のさえずりに耳を澄ます。 美術館で彫刻や絵画と対話したり、 爽やかな風のそよぐ庭園を散策したり、 地元の素材をふんだんに活かした食を楽しんだり、 (パンフより) ------------------------------------- 静岡県長泉町クレマチスの丘です。 とても素敵でした。 < 前のページ次のページ >
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